>>68
 「(打たないと)景気づかないよ、そりゃ。ノーアウト満塁で…。せっかく
若手がヒットエンドランを決めて、四球で。それをかえす1、2番がね。だか
ら、それがしっかりしないとダメだってことよ。あの2人がどう思ったかよね。
あの試合で。どう感じたか」

 9日の広島戦(甲子園)の二回。北條がエンドランを決めて無死一、三塁か
ら、岡崎の先制打、能見の四球で無死満塁。1番に回ったが…。西岡は三ゴロ。
続く鳥谷は遊飛で追加点なし。逆転負け後「(敗因は)誰がどうみても。併殺
崩れでも2点入るわけだから」と1、2番を糾弾した。

 若手が作ったチャンスをつぶした屈辱の場面を、どう感じたのか−。特に開
幕から不振の鳥谷は、いまだ打率・231と上向く兆しがない。

 5月11日の巨人戦(甲子園)の七回無死満塁でも、原口の押し出しで2点
差に迫った直後に投ゴロ併殺。技術のない若手ならともかく、経験豊富な主将
が考え得る最悪の結果では…。すっかり“満塁恐怖症”となっているチームだ
が、原因は中心選手が、中身のない凡打を見せるからだ。