阪神 ドラ1候補は4投手 急浮上は最速153キロ桜美林大・佐々木
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/09/02/kiji/K20160902013277720.html
阪神が、今秋ドラフトの1位候補を創価大・田中正義(22)ら4投手に絞り込んでいることが1日、分かった。
なかでも急浮上したのが、最速153キロを誇る桜美林大・佐々木千隼投手(22)だ。
11年連続のV逸決定から一夜明けた1日、候補が4人まで絞り込まれたことが判明。
田中、佐々木に履正社・寺島、横浜・藤平の高校生2人。
今夏の甲子園大会では「BIG4」が沸かせたが、虎のドラフト戦線も「BIG4」が主役となる。
完成度が高いのは、言うまでもなく大学生右腕2人だ。
最速156キロを誇る田中に関しては早い段階から12球団が今年の目玉選手として注目し
阪神も最上位候補としてリストアップ。今春リーグ戦で右肩痛を発症したが、
すでに実戦復帰を果たしており評価は不動だ。
その田中と双璧になりつつあるのが佐々木だ。
1メートル81、83キロの恵まれた体格のスリークオーター右腕。
しなやかな腕の振りから繰り出す直球は、最速153キロを誇る。
切れ味鋭いスライダーも一級品でプロでも1年目から勝負できる「武器」を持っている。
日野高時代は「都立の星」として騒がれ、3年夏はエースとして西東京大会8強入りした実力派。
桜美林大でも着実に力を付けてきた。今春の首都大学リーグ戦では7試合に登板し4完封。
3敗全てが0―1敗戦で67回投げ3失点(自責2)、防御率0・27と圧巻の数字。
阪神は、早くから佐々木の能力、伸びしろに注目。
今年4月には和田豊シニアアドバイザーがリーグ戦に足を運んで
「腕の振りが良く、しなやかさがある」と熱視線を送り、担当の平塚克洋スカウトも
「球質がいい。球速以上に速く感じると思う」と高評価し、マークを続けている。
高校生の寺島、藤平に関しても球団は即戦力級として高評価。
素材なら田中、佐々木に勝るとも劣らないと見ている。ただ完成度は大学生2人が一歩先んじている現状。
球団関係者は「即戦力投手の補強が必要な今年は一番いい投手に行くべきでしょう」と前向き。
競合覚悟の上で「エース4枚」から最高評価の1人を選び出す。