東京スポーツ 西武次期監督候補に宮本慎也氏浮上! OB秋山氏を推す声も
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田辺監督の退任は予定通り。この3年間は「土台作り」と位置付け、当初のプランでは潮崎哲也ヘッド兼投手
コーチ(47)の昇格が既定路線となっていたはずだったが…。ここへきて球団、西武ホールディングス(HD)
双方が、別プランを模索していることが明らかになった。現在、球団とHD内で一定の支持を集めているのが、
西武OBでもありソフトバンクを6年で3度のリーグV、2度の日本一に導いた秋山幸二氏(54=評論家)を
推す声。実績では文句のつけようがないだけでなく、一人娘の真凛さんが現在、都内の大学に在学中のため、
14年に千晶夫人を亡くし福岡で一人暮らしをしている秋山氏にとってはオファーを受けやすいタイミングではある。
ただ、西武にとって来季2017年は優勝が義務付けられた勝負の年。「新鮮味」を求めるHD側に、難色を示す
声が出ているという。OBとはいえ、イメージ的に「ホークス色」が強くなってしまった秋山氏の24年ぶりの
古巣復帰を歓迎しない声もある。そこで急浮上してきたのが宮本氏だった。
西武では珍しい外部招聘となることについても、西武グループ関係者は「宮本はプリンスホテル出身で広い意味で
身内の人間。決して外様ではない」とも付け加えた。他にも球団OBで現中日作戦兼守備コーチの辻発彦氏(57)、
和田一浩氏(44=評論家)などの名も挙がっているというが、その構図は「現行案の潮崎ヘッド昇格か外部招聘」
の2択といった状況だ。ただ、6月21日に行われたHDの株主総会では、株主から「強くなる傾向が見えない」
「監督やコーチの内部昇格が多すぎる。外部から呼ぶ考えはないのか」との声が上がり、居郷球団社長が「貴重な
意見として承りたい」と返答。そうした株主やファンの声もあってか、当初の潮崎ヘッドの内部昇格プランを
強硬に押し通すわけにはいかない空気となっている。