創価大・田中に阪神密着 ドラフト超目玉を見極める
[2016年9月6日10時50分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1705823.html

 阪神が今秋ドラフトの超目玉右腕、創価大・田中正義投手(4年=創価)を
徹底マークすることが5日、分かった。田中は今春に右肩痛を発症。すでに実
戦に復帰し、10日の高千穂大戦が今秋リーグ戦初登板予定。虎は最速156
キロを誇る田中の右肩の状態を見極めるため、登板全試合を密着マークする。

 「本命」の気がかりな点を徹底的に見極める。阪神が創価大・田中の密着マ
ーク態勢に入る。10月20日のドラフト当日直前まで全登板のチェックを予
定。早い段階からドラフト1位候補の筆頭として名前を挙げてきた即戦力右腕
を、最後の最後まで追いかける方針を固めたのは、右肩の状態を判断するため
だ。「12球団競合」とも言われた156キロ右腕だが、今春リーグ戦で右肩
痛を発症。1位評価は揺るがないが、正確で細かな情報を手に入れる狙いがあ
り、より多くの試合を複数の人間でクロスチェックする方向だ。

 ドラフト戦略の練り直しが、田中の動向を注視する背景にある。阪神はこれ
まで「即戦力投手」と並行し、日大・京田陽太内野手(4年=青森山田)中京
学院大・吉川尚輝内野手(4年=中京)ら次世代の遊撃手候補を挙げてきた。

 ところが今季は「超変革」のスローガンのもと、昨季まで出場1試合の4年
目北條がブレーク。ここまで106試合に出場して打率2割6分7厘、2本塁
打、26打点。来季以降のめどが立った背番号2の急成長により、「1位指名
は即戦力投手」という総意が球団内にも出来上がりつつある。