栗山監督、絶妙なスパイス=固定観念嫌い、大胆起用−プロ野球・日本ハム

日本ハムはこの3年間、6位、3位、2位と順位を上げた。栗山監督はチームの成長を感じながらも、「何となく達成感が残っている選手もいる。それが怖い」。
強い危機感も抱いていた。

 今季は物言わぬ監督が変わった。選手起用などはコーチ陣に任せ、「ただ決める係」に徹していたが、開幕前に「やりたいようにやらせてもらう」と宣言した。
7月8日、増井に先発転向を言い渡した。昨季39セーブを挙げた抑え役にとって、先発は新人だった2010年以来。不安ばかりで「監督の考えが理解できない」と思った。
監督の決断は吉と出た。増井は全力投球から「キャッチボールのような感覚」に変えて6連勝し、
初完投、完封も果たした。「新しいスタイルが見えてきた。監督が考えてくれていたなら本当にありがたい」と感謝する。

 周囲に反対されても意志は通す。9月にマーティンが離脱すると、飛躍のきっかけになると信じ、吉川を代役の抑えにした。
固定観念に縛られることを嫌い、「できないと思っていては何も始まらない」。大谷の二刀流挑戦の原点もここにある。

 アプローチは違っても、選手の成長を求める姿勢は変わらない。絶妙なスパイスを効かせて若いチームを優勝に導いた監督は、「選手をもっとキラキラさせたい」。
余韻に浸るのもそこそこに、次の一手を考えるだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000157-jij-spo



ほんの少しのスパイスと絶妙なスパイスは何が違いまんねんな?