>>364
 「130試合を見て思ったのは、結局は金本監督は自分のエゴを貫いただけ
じゃないのか。自分が満足する選手起用を続けたから、いまだに打順は日替わ
り。ポジションも固定できない…。それに監督にしっかりとモノを言えるコー
チがいないんだ。コーチも自分のポストの心配ばかりして、何も言えなかった
んだ。だから監督のミステークを防げなかったと思う」

 これも阪神OBの言葉ですが、これが大敗の核心なのかどうか。それは阪神
本社や球団首脳がこれから必死に分析して、答えを出すべきですね。

 ファンの気持ちは成績を率直に見ているはずですね。4月からの2カ月ぐら
いは、次々に抜擢する若手の姿に拍手喝采でした。しかし、徐々に負けが込み
出すと、球場周辺の声は変わってきましたね。「育成は鳴尾浜でやってくれ!
!」という言葉が聞こえてきました。一軍の野球は勝利を目標にするのです。
阪神の元監督も「一軍で育成をテーマにした野球をするのは初めてやろ」と驚
いていましたね。つまり育成重視=勝利にはならない現実がクッキリと見え始
めたからこそ、周囲の見る目に大きな変化が起きたのです。

 金本監督は今季から3年契約を結んでいます。当然ながら来季は続投ですね。
すでに8月の長期ロード中に球団幹部とは来季に向けたチーム編成についての
話し合いを持っています。ドラフト会議で誰を指名するか。FA補強はどうす
るか。戦力外選手のリストアップなどに着手しています。