韓国ロッテグループの辛東彬(シンドンビン)会長(61)=日本名・重光昭夫=が
20日午前、同グループが秘密の政治資金を不正に捻出したとされる疑惑に関連し、
ソウル中央地方検察庁に出頭した。横領や背任の疑いで事情聴取を受けている模様だ。

 辛会長は、同グループ創業者の辛格浩(シンギョクホ)氏(93)=同・重光武雄=の次男。
日本のロッテホールディングス(HD)代表取締役副会長も務め、日韓のロッテを率いている。
検察側は6月10日に着手した捜査の仕上げとして、辛会長を横領罪などで立件したい考えで、
今週中にもロッテグループへの捜査を終えたいという。

 同地検などによれば、辛会長はグループ系列社間の取引や
実態のない役職に対する報酬などを通じ、不正な利益を得ていた疑いがあるという。
事情聴取は20日深夜か21日未明にかけて続く見通し。
http://www.asahi.com/articles/ASJ9N2HMGJ9NUHBI00C.html