阪神・北條 ジョンソン撃ちV弾 2年越しやっと天敵に土つけた
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/09/23/kiji/K20160923013407500.html

 未来への一発だった。0―0の4回先頭の第2打席。打順一まわり目は完璧
に抑えられたジョンソンを、阪神・北條が一振りで仕留めた。フルカウントか
らの7球目の内角直球を振り抜いた打球は、左翼ポール際の広島の日本酒メー
カーの看板を直撃する文句なしの4号先制弾となった。

 「感触は良かった。ジョンソンは両サイドへのコントロールがいいので、コ
ースに逆らわない打撃をしようと意識していた。追い込まれたけど、体がうま
く反応して動いてくれた」

 決して甘いボールではなかった。胸元への147キロを、体を開かずにぶれ
ない軸回転でジャストミートした。「たぶんそうですね」とはにかむプロ入り
最高の当たり。同期入団の藤浪が登板中の初めての援護弾だ。

 天敵中の天敵だった。昨季、広島に加入したジョンソンに、チームはこの日
初めて黒星を付けた。過去9度の登板で6勝0敗、防御率1・37。北條も1
0打数2安打だったが、決勝弾は阪神の選手が左腕から初めて放った本塁打に
もなった。

 「今季、ジョンソンに負けを付けられていなかったので“最後は絶対勝つ”
とみんなが思っていたと思う。それを付けられて良かった」