「捕手・原口」の合否期限あと5カ月 金本監督決めた!肩の状態など見極める
http://www.daily.co.jp/tigers/2016/10/10/0009568397.shtml

 阪神・金本知憲監督(48)が、原口文仁捕手(24)の「捕手としての適
性」を来春2月のキャンプ終了までに判断すると初めて明言した。秋季練習初
日のこの日、金本監督は原口に直接打撃指導を行い、弱点克服を指南。今季打
率・299だった打力をさらに向上させ、打者としての進化を願ったが、正捕
手としての期待値は封印した。送球難の要因でもある右肩の状態を5カ月間で
見極める。

 もどかしい…。会見に応じる金本監督の顔にそう書いてあった。秋季練習の
初日、原口に期待する数字を聞かれると、指揮官は「う〜ん」と首をかしげた。
打撃ケージの脇で直接指導する熱血ぶりを見れば、期待値の高さは群を抜いて
いる。それでも、シンデレラボーイの未来図を描けないジレンマがある。

 「それ(数字)は見えにくいね。どこのポジションで、どの程度試合に出る
のか、まだ出場の機会が見えないから、(目標の)数字としては分からない」

 原口は来季どんなポジションをつかみ取っているのか。捕手なのか一塁手な
のか、それとも…。

 この日、原口本人が「もちろん、そうです」と言ったように、希望はあくま
で捕手。その意向を知る金本監督も挑戦権を与えるつもりだ。「打てる捕手」
がレギュラーをつかめば、今季セ・リーグの最低打率に沈んだ貧打戦に厚みが
増すことは確か。ただ、重い課題を克服することが絶対条件にもなる。