阪神金本監督“タブチくん化構想”原口へ初めてメス
[2016年10月10日11時28分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1722485.html

 「超変革」2年目の幕開けだ。阪神は9日、野手組の甲子園と投手組の鳴尾
浜に分かれ、秋季練習を開始した。金本知憲監督(48)は初日から原口文仁
捕手(24)を熱血指導。4月下旬に支配下登録されて以降、ほぼフリーに打
たせていた打撃の改造に着手した。中軸も任せられる捕手タブチくんならぬハ
ラグチくんを目指し、今季11本塁打からのスケールアップを図る。

 グラウンドコンディション不良のため、金本阪神2年目は甲子園室内でスタ
ートした。CSに進出できなかった悔しさをかみしめる秋季練習初日。高山、
北條、中谷らの若虎が再出発の快音を響かせる中、金本監督が1対1で熱血指
導に乗り出したのが原口だった。

 金本監督 すごく数字を残してくれたけど、偏ったスイング、型にハマりす
ぎたスイングをしている。結果が出過ぎていたから控えていたけど、シーズン
が終わってちょうどいい機会。彼も向上心があるからね。

 育成からはい上がり、107試合に出場。規定打席には約80打席足りなか
ったが、4番も張って打率2割9分9厘。福留と並ぶ日本人最多の11本塁打
もマークし、46打点を挙げた。好成績を残したため、短所に目をつぶって指
導を控えていたという。だが、時間のある秋こそ好機。このオフもっと本塁打
の打てる打ち方に変えたいと“タブチくん化構想”を抱いていた中軸候補への
指導は、60分を超えて熱を帯びた。