埼玉西武・雄星が直面する規定投球回との無味乾燥な戦い。未来のエースが果たすべき役割とは
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00010001-baseballc-base

今季の西武は、まだ誰も規定投球回数に達していない。西武武球団創設以来、毎年誰かしらが規定投球
イニングを投げてきたからだ。これを回避できる可能性があるのは、チームに菊池しかいない。だからこそ
9月23日のソフトバンク戦では大量失点しながら7回途中まで投げ、今季最終戦となる同28日の日本ハム戦に
中4日で先発する予定だ。そうした自身の使命について、菊池はこう話している。
「チームの歴史の中で、不名誉なことを残したくないです。僕個人というより、チームとしてそういう
不名誉なことを残したくないという思いのほうが強い。特にピッチングコーチに対する感謝の気持ちが
あるので、そういう意味でも(28日の日本ハム戦では)いいかたちで(規定投球回数に達する)6回を
投げられれば」
23日の試合後、菊池の声に耳を傾けていると、疑問が一つ浮かんだ。規定投球回数に達するために
投げることを、菊池は本当に望んでいるのか。そう思ったのは、「いっぱいいっぱい」という言葉を2度も
繰り返したことにある。負けた試合で弱いセリフを吐くのは、少なくともエースに相応しくない。
チームの主戦を張る岸孝之なら、負け試合の後、報道陣の前で弱音を口にしないはずだ。