【金本監督、“専門外”へのスタンスに変化】

http://www.sanspo.com/baseball/news/20161003/tig16100305030006-n1.html

http://imepic.jp/20161003/744400

指揮官をもっとサポートすべく、攻撃時は三塁コーチャーを務める高代ヘッドを、常にベンチに置くべきではという意見も、球団内では出た。
また“専門外”の投手について、監督は当初、継投への質問に「投手コーチに聞いて」と多くを語らなかった。それを無責任と揶揄する外部の声もあった。
交流戦の最中。そのことを本人にぶつけると「それは違う。責任は全部、俺だから」ときっぱり否定した。

すべてをやろうとした監督、すべてを任せた監督。様々なタイプがいる中で、まずは“星野流”−。専門のコーチの意見を聞き、尊重する姿勢を貫いた。
同時に、徐々に変化はあった。
「俺も迷うけど、コーチだって迷うし、意見も分かれる。俺も、思ったことは、もっと言っていかないといけない」
力負けした交流戦が終わった頃。旧知の投手コーチ出身の解説者を見かけると質問攻めにした。「投手の代え時を見極めるポイントは?」「肘が下がってきたら疲れているということ?」。
自身も、わからないことを積極的に学んでいった。

投手陣へは、グラウンドに出るとまず外野へ足を運び、直接激励するシーンも多くなった。
中盤戦以降、会見でも投手起用について「コーチに聞いて」というフレーズは聞かれなくなった。
「コーチと相談して」としながら、自らの言葉で話すことが増えた。