球団では落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)の処遇を検討。来年1月でGM契約を打ち切り、職位変更などで“責任”を取らせる可能性が出てきた。

 わずかに残されたCSへの道は、広島との絶望的な力量差を露呈して断たれた。4年連続のBクラス。
優勝を目指した創設80周年の節目に、最下位脱出が現実的な目標になっている。

 監督解任の劇薬も効かず、組織全体の見直しを迫られている。そんな中、来年1月末で切れる落合GMとの契約を更新しない可能性があることが分かった。
白井文吾オーナー(88)は「このまま続けさせるのは難しい。ほとんど残れないと思う」と明かし、「契約は契約」と任期満了での退任を否定しなかった。

 13年10月、谷繁監督の兼任監督就任とともに球団初のGM職に就いた。その年のオフから球団の命を受け、約8億円もの総年俸の削減を敢行。昨年はベテラン勢を次々と戦力外として、チームを大幅に若返らせた。だが肝心の「強化」は遅々として進まなかった。

 白井オーナーは監督解任後、編成部門や落合GMの責任について「ないと思っている」と強調してきた。落合GMの役割を「アドバイザー的なもの。
実際には何の権限もない」と説明し、責任が及ばない立場にあると主張した。

 だが、成果が目に見えて表れていないドラフトや補強戦略において、外部やファンから「監督以外」の責任論が噴出した。
その声が球団内外で大きくなっていることを白井オーナーも把握。GMからの職位変更が濃厚だが、退団の可能性も残っている。最終的には年内に決まる予定だ。


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