「捕手・原口」の合否期限あと5カ月 金本監督決めた!肩の状態など見極める

阪神・金本知憲監督(48)が、原口文仁捕手(24)の「捕手としての適性」を来春2月のキャンプ終了までに判断すると初めて明言した。
もどかしい…。会見に応じる金本監督の顔にそう書いてあった。秋季練習の初日、原口に期待する数字を聞かれると、指揮官は「う〜ん」と首をかしげた。
打撃ケージの脇で直接指導する熱血ぶりを見れば、期待値の高さは群を抜いている。それでも、シンデレラボーイの未来図を描けないジレンマがある。
「それ(数字)は見えにくいね。どこのポジションで、どの程度試合に出るのか、まだ出場の機会が見えないから、(目標の)数字としては分からない」

この日、原口本人が「もちろん、そうです」と言ったように、希望はあくまで捕手。その意向を知る金本監督も挑戦権を与えるつもりだ。
「打てる捕手」がレギュラーをつかめば、今季セ・リーグの最低打率に沈んだ貧打戦に厚みが増すことは確か。ただ、重い課題を克服することが絶対条件にもなる。
「(今季の)最後は一塁をやったりもしたけど、来年はまだ…。(捕手をやるには)やっぱり肩の状態だよ、正直…。秋と来年の春まではキャッチャーとして見るよ、一塁と併用させながら…」