【2016年ドラフト大学生編】田中、佐々木、柳「大学BIG3」以外にも本格派投手が揃う大豊作。野手は吉川、京田か
ベースボールチャンネル 10月19日(水)11時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161019-00010002-baseballc-base

 まず1位指名が確実なのは、田中正義(創価大)、佐々木千隼(桜美林大)、
柳裕也(明治大)の即戦力右腕3人だ。一部メディアでは、「高校BIG4」(藤
平尚真、寺島成輝、高橋昂也、今井達也)に対抗し、「大学BIG3」とも呼ばれ
ている。

 今回のドラフトで目玉となるのが最速156km/h右腕の田中だ。昨年はユニバ
ーシアード壮行試合で岡本和真(巨人)らNPBの若手有望株を相手に、4回8奪
三振(7者連続三振含む)で走者を1人も出さない完璧な投球を見せるなど、そ
の分かっていても打てないキレと制球力に優れたストレートは、逸材というほ
かない。

 ただ今季は右肩の関節が緩み戦線離脱。幸い重症にはいたらなかったが、創
価高時代には右肩の関節唇を痛めて外野手に転向していた過去もある。そうし
たリスクがあるため、年始に報じられた「12球団競合か」「8球団競合の野茂
超えか」と言われたドラフト1位指名は、そこまでの数にはならないのではな
いか。

 今年やや評価を落とした田中に対し、今年最も評価を上げたと言えるのが、
佐々木だ。
 今春の首都大学リーグで日体大や東海大といった強豪校を相手に防御率0.27、
4勝4完封3敗(敗戦はすべて0-1)という驚異の成績を残した。また7月の日米
大学野球ではMLB予備軍の大学米国代表と対戦。開幕投手に抜擢され、7回3安
打1失点12奪三振と好投するなど2試合に登板し優勝に大きく貢献した。サイド
ハンドに近いスリークォーターハンドから最速153km/hのストレートを投じ、
同じ腕の振りから繰り出す変化球もスライダー、フォーク、シンカー、ツーシ
ームと多彩。大きな故障も4年間なく、確実な即戦力が欲しい球団は佐々木を
指名することになりそうだ。