阪神、メッセンジャーFA流出阻止へ2年契約提示
[2016年10月3日11時37分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1719174.html

 阪神がランディ・メッセンジャー投手(35)に2年契約を準備することが
2日、分かった。チーム最多の12勝をマークした優良助っ人は2日、米国に
帰国。来季が日本8年目で、順調なら「国内FA権」を取得することから、球
団は流出阻止に先手を打つ。チーム愛の強いメッセンジャーも受諾が確実だ。
FA権を取得した外国人選手は日本人選手扱いになるメリットもあり、9年目
の18年シーズンに先行投資する。

 阪神が優良助っ人の流出阻止に乗り出す。チーム最多の12勝(11敗)で
5度目の2桁勝利をマークした右腕は来季、8年目のシーズンを満了すれば、
日本の野球協約に基づき「国内FA権」を取得する。来季への契約更新の方針
を固めている球団は今後の交渉で2年契約を準備し、誠意を示すことが判明し
た。

 メッセンジャーとは今季で1年契約が切れる。メジャーが獲得への動きを見
せた13年オフに2年契約を結んだ例はあるが、来季は36歳。推定年俸は3
億円で、年齢的なことを考えれば2年先の18年シーズンまで保証する判断は
難しい。だが2年連続3度目の開幕投手を務めて1年間ローテーションを守っ
た右腕が来オフ、争奪戦に巻き込まれれば大変だ。これまでの実績から2年後
も活躍すると見込み、複数年の先行投資でハートをつかむ作戦に出る。