【超変革を検証】捕手陣の収穫と課題
http://www.daily.co.jp/tigers/2016/10/14/0009579253.shtml

 超変革というスローガンを重く受け止めていた。だから、矢野作戦兼バッテ
リーコーチは思いきって若手を抜てきした。「超変革というところでスタート
して、キャッチャーが一番当てはまるというか変えていかないといけないとこ
ろだったから」。痛みも伴うような起用も、先を見据えたものだった。

 引退を発表した鶴岡を除くと、今季先発出場した捕手は岡崎、清水、梅野、
原口、坂本の5人。その中で最も多い68試合でスタメンマスクをかぶったの
は、今季育成でスタートした原口だった。さらにルーキーの坂本も18試合の
スタメン出場を記録している。

 経験が武器となるポジション。チームが変革の一歩を踏み出した中、来季以
降につながる場数を若手らが踏めたことは、収穫と言っていい。ただ、来季も
同じではいけない。勝てるチームを目指していく上で、そこが課題となる。

 「(今季は)どこまでできるかとか、評価の年だったと思う。これ(複数の
捕手で回す形)をやってるようでは強くないしね。3試合で3人ともキャッチ
ャーが違うのは、いいことではないから」