9/27、夕刊フジ27面
中日は25日・阪神戦に1―4で敗れ19年ぶりのセ・リーグ最下位が決定したが、白井文吾オーナーと落合博満GMに追い打ちをかける衝撃情報が流れている。

今季は球団創立80周年とあって、開幕前にV奪回を厳命。だがチームは低迷を続け、谷繁監督を途中休養、森監督代行を立てたが効果なし。
ナゴヤドーム元年の1997年以来19年ぶりの最下位が決まった。また、今オフにはFA権を獲得した一方で落合GM体制に嫌気がさしている、大島洋平、平田良介の両外野手の去就に注目が集まっている。

これに対し、白井オーナーは楽観的だ。「(2人の)かわりはいくらでもおる」と他球団からFA権取得選手を獲得、カバーする用意があると口にしているという。
おそらく落合GMがそう説明しているのだろう。だが、事はそう単純には運ばない。球界OBが衝撃的な情報を明かす。

「昨年オフ、FA資格を取得した西武・炭谷捕手は、権利行使での中日への移籍が確実視されていたのに実現しなかった。誰もが首をひねったが、そのワケは落合GMがネックになったからだ」。

しかも、その内容が実にショッキング。

「すっかり中日へ移籍するつもりだった炭谷に対し、中日関係者が『ウチは落合GMがいるからやめとけ』と密かにアドバイス。
それで炭谷は中日入りを断念したと聞いている。身内のはずの人間から、そんなことをいわれれば誰でも腰を引くだろう」

中日はドラフト候補のアマ選手たちから「行きたくない球団」としてあげられるといわれる。FA戦線でも有資格選手に背を向けられているとしたら、白井オーナーの楽観論は吹き飛ぶだろう。

現体制に関して、白井オーナーと落合GMの関係の根強さから、来年1月まで契約のある同GMを任期満了まで据え置くという観測がもっぱらだ。
だがドラフト、FA戦線で選手たちに逃げられたら、チーム再建などできない。完全に八方ふさがりだ。

落合GMと腹心の森監督代行コンビの命綱であるドミニカルートの外国人獲得だけでは、どうにもならない。その事実は今季で証明されているのだから。