日本中が「見たい」も“黒田ルール”適用却下…予告先発は決定

スポーツ報知 10月22日(土)6時6分配信 

異例の特例申請だった。マツダの球場内で行われた監督会議。まずは広島・緒方監督の提案で予告先発が決定。その後、議題は「黒田問題」へ移った。

12球団で定めた予告先発の規定では、公式打順表を交換後にやむを得ない理由で先発を回避した場合、野手では翌日から出場できるが、投手ではその日を含め3日間は出場できない。
緒方監督は「野手でも出られるなら、投手でも、ということはできないか」と提案した。

仮に3戦目の黒田が当日に登板を回避した場合、第4、5戦は登板できない。
その間に日本一が決まれば、最後の雄姿を見られない。栗山監督もあくまで仮定の話として追随した。
「日本中のファンがクロ(黒田)の登板を待っている。1日待って投げられるなら、僕らも見たいですし、もし可能性があるのなら、という話です。お願いです」

だが、井野審判技術委員長、NPBの井原事務局長ら約7人で約1時間再審議された結果、適用は却下。
引退表明をした直後、栗山監督は「クロと戦えるチャンスをもらえたことは野球の神様のメッセージ。大切にしたい」と話すなど、最後の対戦を熱望していたからこその提案だったが、幻に終わった。

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