ファンの熱量は日ハムより広島が上!?〜日本シリーズ視聴率対決の行方〜
http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukiyuji/20161022-00063551/


>プロ野球とテレビの関係は、日本テレビが後楽園球場の放映権を独占したことで、
>野球人気もテレビ局経営も大きく潤った歴史を持つ。
>巨人戦のホームゲームを年間60試合以上の全国放送を続け、テレビの普及に大きく貢献した。
>これと共に巨人ファンは全国に広がり、1シーズンの平均視聴率も75年から90年まで連続で20%を超えるほどになっていた。
>特に83年は27.1%と驚異的な数字を出している。
>59年の天覧試合やONの活躍で、巨人戦中継は大いに数字を稼ぐようになり、
>同時に日テレにとってドル箱コンテンツに成長していった。

>ところが巨人戦中継は2000年に20%を切った後、わずか5〜6年で10%も切り、
>一桁コンテンツと夜の放送に値しない番組になっていった。
>事実16年の巨人戦(ナイター)中継は数えるほどしかなく、しかも伝統の「巨人vs阪神戦」でも、わずか7.2%しかとれていない(5月28日)。
>また巨人は10年連続でクライマックスシリーズに出場したが、
>日テレはDeNAとの試合をデイゲームとし、しかも第2戦は中継すらしなかった。

>日テレ大久保社長も定例記者会見で「下がっているのは事実」「残念に思っている。このままではいいと思っていない」と発言。
>巨人戦中継打ち切りの可能性が取りざたされたほどである。

>これほど巨人戦中継の価値が上がってしまったのは、全国区で売るためのプロモーションにウェイトを置いた半面、
>フランチャイズとしての価値開発を疎かにした結果と言えよう。
>1993年にサッカーのJリーグが開幕して以降、スポーツビジネスは明らかに地域重視の方向に動き始めた。
>生活者の価値判断は、“自分事”により傾いてきた。
>その時代にON時代のような大艦巨砲主義のままの球団のあり方に、多くの人が背を向けてしまったのである。
>いっぽう、地域に根差した球団経営に勤めた日本ハム(札幌)・東北楽天(仙台)・中日(名古屋)・阪神(関西)・
>広島(広島)・ソフトバンク(福岡)などは、地元で熱狂的なファンを多く集め、
>地元での試合中継では高い視聴率を保ち続けていたのである。