阪神ドラ6・福永春吾、「久保田より上」の声

2017年01月18日
1/18、サンケイスポーツ2面「黒田正宏の軍師の断」より

2016阪神ドラフト6位 福永春吾
徳島インディゴソックス・投手

ドラフト6位の福永のブルペンでの投球練習を見て、球の力強さを一番に感じた。
捕手を立たせての投球だったが、捕手の胸の高さに来たボールには力があった。球の回転もきれいで、力のある真っすぐを投げるという印象を受けた。

タイプ的にはリリーフとして活躍した久保田(2002阪神5巡目)のような投手だ。球に力と重さがあり、直球で押していける。
ただ、久保田の入団当初に比べると、今の福永の方が体も球もしっかりしている。
これから体ができあがってくると、もっと球のスピードは速くなる。非常におもしろい存在だ。

まだ立ち投げの段階なので、フォームどうこうは先の話になるが、
もっと下半身が使えて、投球時に体が沈むようになると、さらにいい球がくる・・・とスカウトとも話した。
短いイニングであれば1軍戦力として出てくるのは早いのではないか。

D1位・大山、D5位・糸原、D7位・長坂の室内での打撃練習も見た。3選手とも非常にスイングスピードが速い。
大山は軽く振っているように見えても力強い打球が飛ぶ。長距離打者としての素質を感じた。
糸原はマシン打撃でほとんどの球をバットの芯でとらえていたし、長坂もシンでとらえたいい打球音を響かせていた。

大山だけでなく、野手3人とも今いる選手を慌てさせる存在になるだろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)