2016.12.12 08:00
【黒田正宏 軍師の断】原口、ウエート&走り込みで下半身鍛えろ
http://www.sanspo.com/baseball/news/20161212/tig16121208000002-n1.html

 原口が1軍デビューしたころは、いい投げ方をしていると思ったほど。しか
し、試合に出続けて、元々腰がよくないこともあり、下半身に疲れが見えてか
ら、悪くなった。下半身が使えず、腕が横振りになったり、上体で投げていた。
上体だけでは球に力が伝わらず、送球が安定しない。

 左足に体重を乗せ、壁を作って体全体で投げようとしているようだが、それ
こそ下半身を使った投げ方。盗塁を阻止するには、足の踏ん張りが大事となる。
そのためにもオフは、ウエートや走り込みで下半身を鍛えることも必要だろう。

 野村克也さんも肩は強くはなかったが、ワンバウンドでも低い球を投げるこ
とを意識していた。原口を見ていると、二塁へダイレクトにという意識が強い。
近いところに目印をみつけ、それに向かって腕を振ることが大事。たとえば投
手の頭の上や胸などを、目標にすればいい。

 投手にクイックをさせるのも捕手の判断。肩肘は簡単に強くはならない。下
半身と頭を使うことが重要だ。 (サンケイスポーツ専属評論家)