広島ドラ1・加藤拓也、球団幹部「山口高志クラス」

2017年01月16日
1/16、西日本スポーツ4面より

2016広島ドラフト1位 加藤拓也
慶応大・投手

即戦力右腕がベールを脱いだ。広島のドラフト1位・加藤拓也投手が15日、
広島県廿日市市の大野練習場での新人合同自主トレで、初めて投球練習を行った。
5球の肩慣らしを終えるとマウンドに立ち、セットポジションから左足を高く上げ、右腕を振り下ろした。

直球に加え、スライダー、フォークを披露。最後と思って投じた31球目が指に引っかかり、低めに外れるともう1球おかわり。
32球目を投げ込むと、納得の表情を浮かべた。投球後は撮ってもらった動画を確認。フォームをチェックした。

「体のタイミングなどが確認できた。左足の使い方や股関節の開きが早かった」。修正点を頭に刻んだ。

2005年まで投手コーチを務めた川端編成部グループ長はドラ1右腕の投球にうなった。
「ボールを押し込む力を持っている。阪急にいた山口高志みたいな、空振りが取れる投手」。
新人王や最優秀救援投手に輝いた伝説の剛速球右腕と重ね合わせ、
「この時期で投げるフォークも素晴らしい。先発だとローテに入ってくるのではないか」と評価した。