来季の阪神、テーマは「尊・楽」 オーナーが決意込めて明かす
http://www.daily.co.jp/tigers/2016/12/30/0009791551.shtml

 師走の風が吹きすさぶ大阪市内の阪神電鉄本社。仕事納めを終え、坂井オー
ナーが笑みを浮かべながら報道陣の前に現れた。Bクラス4位から頂点を目指
す17年シーズンの指針は、来年の干支(えと)にちなみ「尊」と「楽」。笑
顔の奥に秘める来季への熱い思いが、逆襲に燃える虎を奮い立たせる。

 「『尊』は、酉という字が中に入っているので。『楽』は、木の上に白い酉
がさえずっているような格好をしているからです」

 「尊」に込めたのは、物事を尊ぶ心を忘れないでほしいという願い。昨年か
らの野球賭博問題に続き、今年は元巨人・清原和博氏が覚せい剤取締法違反で
逮捕される事件が起きた。坂井オーナーは「ファンを尊び、ルールを尊ぶ。子
供たちに尊敬される存在になってほしい」と熱弁した。

 「楽」には、総師自身の来季にかける思いが込められている。「苦あり、楽
ありということ。監督、フロント、僕も含めて苦楽をともにしていきましょう
ということです」。苦い思い出も、高い壁も一緒に乗り越えていく。「ファン
のみなさんには楽しんでほしいです」と魅力あふれるチーム作りを約束した。