平松政次氏、巨人ドラ1確約も変更反骨心の殿堂入り
日刊スポーツ 1/17(火) 7:55配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-01766242-nksports-base

 球界の功労者をたたえる野球殿堂入りが16日、都内の野球殿堂博物館で発
表された。監督歴代10位の1181勝を挙げた楽天星野仙一副会長(69)
と、大洋(現DeNA)で通算201勝を挙げた平松政次氏(69)はエキス
パート表彰。黄金期の西武を正捕手として支えたロッテ伊東勤監督(54)が
プレーヤー表彰を受けた。

 候補者となってから9年目の殿堂入りだった。平松氏は壇上に立つと「夢で
はないか」と口を開き、自らのほおをつねった。「あーっ、痛いです」。

 「巨人キラー」として名をはせた。通算201勝のうち、51勝が巨人だっ
た。「川上(監督)さんに平松をとっときゃよかったと思わせたかった」と振
り返る。66年のドラフト直前、巨人が1位指名を確約した。ところが名前は
なく、指名は大洋だった。大ファンだった4番長嶋にも真っ向立ち向かった。

 長嶋は平松登板の際、打席で不思議なしぐさをした。スイングする直前、構
えたバットの握りを緩め、短く持ち替えた。200勝達成パーティーで長嶋が
こう説明した。「巨人の4番が短く持って打席に入ることはできません。でも
長く持ったら、あのシュートは打てない。だから瞬間的にそうしたんです」。