00年代前半のMLBにとって「次のビジネス拡大モデル」の第一候補が海外進出だったんだよ
野茂やイチローの活躍によるジャパンマネーやNFLヨーロッパ、NBAヨーロッパなどに倣って
「地域を広げることによってビジネスを拡大」しようとした
まあ結果的にはMLBもNFLも失敗、NBAもまあ多少マシとはいえとても成功とはいえないけどね

で、そうこうしてるうちにMLBでは地元局&ケーブル局による放映権バブルが起こり
次世代のビジネスモデルとしての「海外進出」の優先順位が相対的に下がってきた
だって手間やコストはかかるし選手や球団の負担も大きいし調整事も多い
そのうえ海外どころか肝心の米国内でさえ殆ど話題にもならない
話題になるのは日韓二国だけでしかもこの二国からも肝心のスポンサー企業は
MLBの放映権ビジネスに比べれば全然集まらない
運営組織(WBCInc.)と大会の運営費を捻出するのがせいぜいな程度

そうこうしてるうちに00年代当初では具体的には想定していなかったネットビジネスがここに来て
思いのほか拡大してきており、放映権バブルの「次のビジネスモデル」が想定以上に形になってきている
ただそのMLB.netの成長で皮肉なことにMLB自身が気付いちゃったんだよ
「野球中継を売るよりも、ましてわざわざ野球の国際大会なんか開催するよりも
他の人気スポーツも抱き込んで他メディアやインフラ企業と一緒にバックヤードになった方が儲かるし早い」って

頭の回転の鈍い焼き豚は未だに
「MLBだってスポンサーも対戦国としても日本がいなきゃ大会自体成立しないんだから」
みたいなこと言ったりするけど、
当のMLBは既にビジネスとしてのそういうフェイズはとうに過去のもので
今やWBCだのプレミアだの五輪での野球開催だのの
従来からの国際大会モデル自体を一旦捨てて新たなビジネスモデルを探そうとしているってのにネ