阪神板山パワー↑ 若きアニキに筋トレ勝負/コラム
[2017年2月6日21時57分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1775227.html

 独断と偏見で「イタヤマン」と名づけたい。そんなニックネームがピタッと
ハマるほど筋骨隆々のボディーを誇るのは、阪神2年目の板山祐太郎だ。宜野
座の青空に描く放物線を見ていると、今季のレギュラー争いで「台風の目」に
なりそうな予感すら漂う。それほど飛ばす。軽々とフェンスを越えるド迫力な
のだ。

 外野手登録だが第1クールのシートノックでは一塁、二塁を守った。いずれ
も本命不在の空白なポジションだけに期待の大きさがうかがえる。新人だった
1年前、高知・安芸で「高山に負けたくない」と言い切った。本当に向こう気
が強い。実は、もう1人、負けたくない人がいるという。金本知憲という「選
手」だ。

 15年11月末、梅野ら若手が広島市内のトレーニングジム「アスリート」
に入門し、ドラフト指名直後の亜大・板山も参加した。その時、これまでも指
導を受ける平岡洋二代表に青いシートを渡された。「監督は、これだけやって
いたぞ」。手に取ると「KANEMOTO H4 5/19…」と書いてある。
平成4年。SQ、BPなどメニュー、負荷も細かく記されていた。

 「監督の現役1年目の練習内容だったんです。それよりは、上を行こうと思
って。上半身は勝っていたと思います。下半身は、同じくらいだったのかな」