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 持ち前の打撃を生かすためにも、一塁転向プランがある。金本監督も「あの
打撃はチームに必要」とこれまでも話すが、とことん捕手にこだわるつもりだ。

 打撃では手応えをつかんだが、捕手業は試練の連続。この日午後、サブグラ
ウンドでは正捕手を争う梅野、坂本、岡崎とともに初の特守。矢野作戦兼バッ
テリーコーチがトスを上げて、ショートバウンドで捕球し、ショートスローを
ひたすら繰り返した。約1時間、4人で計800球。ミスすると、スクワット
の罰則付き。ほぼノーミスの坂本を横目に、最後は一人バテバテ。何度もスク
ワットを繰り返した。

 「特守はきつかったけど、みんなやらなきゃいけないんで」

 実戦は始まり、いよいよ捕手バトルが開戦。初戦から、攻守でアピールし、
先手必勝を期す。 (澄田垂穂)

★特守「腰を低く」

 ショートバウンドの特守について、矢野コーチが「ショートバウンドで捕球
するためにはいいポジションに入らないといけない。捕るときも腰を低くして」
と狙いを説明。一塁、三塁を想定して送球も行ったが「ショートスローなんで
捕った後、しっかり送球する方向を向かないといけない」と、短い距離の正確
なスローイングの練習も同時に行っていた。