鳥谷がスライディングで雰囲気を変える
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/02/04/0009887041.shtml

 「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)

 遊撃の定位置を争う鳥谷敬内野手が、午前中に行われたベースランニングで
二塁からホームへ生還した際に、足から滑り込んでスタンドのファンを沸かせ
た。

 淡々と静かに若手選手たちが走っていく中、二塁から一気にホームを目指し
た鳥谷。金本監督の目の前を横切った瞬間、足からホームへ滑り込んで見せた。
ファンもクールな性格を認識しているだけに、スタンドは大きな拍手に包まれ
た。

 これに触発されたのが最終走者を務めた岡崎。捕手のタッチをかいくぐるよ
うに、回り込みながら手でホームベースをタッチ。その後、派手なガッツポー
ズを見せ泥だらけのユニホームで鳥谷に抱きつこうとした。

 この様子に指揮官やスタンドのファンも大爆笑。3日に行われた守備練習で
は、第1クールでは珍しく横っ飛びを見せ、平田チーフコーチも「あれはビッ
クリしたよ。俺も驚いた」と背番号1の変ぼうぶりに目を丸くしていた。

 打撃練習中にうなり声を挙げるなど、野手陣の中で最も張り切っている鳥谷。
1月に「この壁を乗り越えることができるか」と語っていた35歳が、チーム
に好影響を与えるほど、元気に動き回っている。