阪神糸井「無理ですね」リハビリ順調も中旬合流×
[2017年2月8日10時26分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1775993.html

 右膝の関節炎でキャンプ別メニュー調整を続ける阪神糸井嘉男外野手(35)
が7日、当初自身でイメージしていた2月中旬での全体練習合流について「無
理ですね」と覚悟を決めた。第2クール初日は下半身のトレーニングを解禁す
るなど、リハビリは順調に進んでいる。ただ、万が一の状態悪化を防ぐため、
球団側は慎重に慎重を期して復帰計画を練っていく。

 糸井は悩ましげな表情を浮かべた。右膝関節炎で別メニュー調整を続け、第
2クール初日の練習を終了。全体練習合流の時期について問われた時だ。キャ
ンプイン前日の1月31日には「どれくらいですかね。2月中盤ですかね」と
イメージを膨らませていたが、軌道修正を覚悟した。

 糸井 無理ですね。僕、決められないので。

 決して状態が停滞しているわけではない。リハビリは順調だ。この日は下半
身のトレーニングを解禁。スクワットなどのメニューを約20分間行った。キ
ャッチボール後は打撃用手袋も装着して計157スイング。立った状態で47
スイングし、フォロースルーの際、右足1本に体重を乗せてみる場面もあった。
投球、スイングの強度は着々と上がっている。ただ、何より怖いのがオーバー
ペースによる状態悪化だ。

 FA移籍1年目。想像を絶する注目を浴びながら、糸井本人の気持ちがはや
るのは自然な流れといえる。球団は当初から開幕に間に合わせてくれたら問題
ないという考えで、リハビリは慎重を期す方針だった。金本監督もキャンプイ
ン前日、糸井が2月中旬に全体練習合流する可能性について「状態がどうなる
か。こちらから日にちを指定すると、無理してもいけないし。彼に任せます。
彼が言う日にちよりも遅らせてもいいと思う」と話していた。