2017.2.12 05:04
マルチや!初打点や!初盗塁や!阪神D5・糸原を坂井オーナー大絶賛
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170212/tig17021205040003-n1.html

 最高気温12度。大寒波が押し寄せる沖縄を、躍動するD5位ルーキーが熱
くした。今キャンプ最多1万人の視線を一身に集めたのが糸原だ。

 「結果が出ているので、これを継続したいです。ストライクゾーンにきた球
を、自分のポイントでとらえられるようにと意識しています。結果が出るに越
したことはないので、よかったです」

 8日の紅白戦は二塁を守ったが、この日は紅組の「2番・遊撃」に入った。
一回一死で岩田の真っすぐを左前へ鋭くはじき返し、2戦連続安打。3−0の
二回二死三塁では、岩田の高めのスライダーをとらえ、適時中前打。“プロ初
打点”もマークした。さらに続く板山の2球目にスタートを切って、マスクを
被る明大の1年後輩・坂本から二盗を決めてみせた。

 「左(腕)は全然、苦じゃない。塁に出たら、積極的にいこうと思った。1
つ決まってよかったです」

 前回の紅白戦では右腕・松田から左翼フェンス直撃の二塁打。今回は左腕相
手も、中堅から逆方向に力強くはじき返す持ち前の打撃をみせた。相手投手の
左右にも関係なし。遊撃の守備もそつなくこなし、足もある。何よりも、新人
とは思えない存在感−。神戸から宜野座入りした坂井オーナーが絶賛した。

 「実戦向きの選手やね。すぐに試合に出てくる雰囲気がある。即戦力といえ
る存在だと思う。うまいこと打っていた」

 島根・開星高時代は、金本監督が現役時代に鍛えた広島市内のジム「アスリ
ート」に通ったほど。“同門”の後輩のいきなりの活躍に指揮官は「必死さは
感じる。足も聞いていたより、速いよ」と、うれしい“誤算”を強調。13日
のDeNAとの練習試合(宜野座)にも「使うんじゃないかな」と、対外試合
デビューを示唆した。