阪神ドラ2小野 またまたまた評価上昇 圧巻斬り!キャンベルかわいそう
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 また、また、また評価急上昇だ。阪神ドラフト2位の小野泰己投手(22=
富士大)が12日、ランチ特打に登場したエリック・キャンベル内野手(29
=メッツ)に対し打撃投手役を務めて、実力の片りんを見せた。直球に詰まっ
たキャンベルはファウルを連発。35球を投じて安打性の当たりを3本に抑え
るなど、金本監督や坂井オーナーなど視線を集めたマウンドで堂々の“デビュ
ー戦”を飾った。

 一足先にランチ特打を終えた福留、鳥谷が、そのままグラウンドに残ってい
た。三塁側から小走りに登場したのは、ドラフト2位の小野だ。キャンベルの
ランチ特打に打撃投手役として登板。通常は主役の練習相手となるはずだった
が、投げ込んだ球が「主役がどちらか」を物語っていた。

 全て直球で35球。もちろんキャンベルは直球だと分かった上で打席に入っ
ている。快投ショーは、見逃しストライク2球から始まった。7球目は後ろへ
ファウル。9球目は右翼線へ越えてファウル…。前に飛ばない。ボールが10
球あったとはいえ、見逃しを4球奪うなど球に威力があった。

 ゆったりとした投球フォームから、「指先のリリースに力を入れる感じ」と
いう予想以上の球速が打者を翻弄(ほんろう)する。遊ゴロの当たりが2度あ
った以外は、キャンベルも引っ張ることができず、9つのファウルを奪った。
安打性3本のみという成績に、小野は「初めて打者相手に投げて、思ったより
良かった。指に掛かったときは、そこそこいい球がいっていた」と納得顔。し
かし、それ以上に周囲がざわついた。