阪神鳥谷子供たちからパワーもらいレギュラー再奪取
[2017年2月7日11時3分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1775702.html

 子供たちを悲しませない! 阪神鳥谷が6日、沖縄・南風原町の沖縄県立南
部医療センター・こども医療センターを訪問した。早大時代の同期で広島編成
課長などを務める比嘉寿光氏と約2時間、小児病棟を回った。交流会にも参加
し、遊撃レギュラー再奪取へ並々ならぬ決意を言葉にした。

 「去年はなかなか試合に出られない時があった。子供たちには、元気になっ
て甲子園まで見に来てねと言っている。来てくれた試合に自分が出ていないと
いうのは…。今年も全試合出続けたい」

 同病院訪問は今年で9年目。「毎年、自分はここでパワーをもらってスタートす
る」。1室ずつ子供たちと言葉を交わし、逆に激励の言葉をもらうこともある。現
時点で連続試合出場は1752。球界歴代2位となる金本監督の1766試合に
迫る。遊撃レギュラーの座を取り戻し、スタメンで連続試合出場を続けることは
大きなモチベーションの1つだ。

 キャンプでは新フォームに挑戦中。スタンスが昨季より狭まり、右足のつま先で
リズムを取る。右肩より投手側でバットを立てて、上半身ごとバットを回してから
構える。マーリンズ・イチローを連想させるスタイルに手応えを感じている。「イチ
ローさんをマネしたわけじゃないけどね」と笑いつつ「シンプルに無駄を省いて。
試合でどんな感じか試していきたい」。すでに試合に臨める状態には達している。
北條との遊撃バトルへ。鳥谷がエンジンを吹かし始めた。【佐井陽介】