2017.2.20 05:04
阪神・原口が初マルチ!金本虎理想ジグザグオーダー叶えるキーマン
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170220/tig17022005040010-n1.html

 (練習試合、阪神1−1日本ハム、19日、宜野座)日本ハム戦に「4番・
一塁」で出場した阪神・原口文仁捕手(24)が今季初マルチだ。1点を追う
九回無死二塁では技ありの右前打で同点劇を演出。ここまで実戦5試合はすべ
て4番。金本知憲監督(48)が理想とする右打者を4番に据えたジグザグ打
線の鍵は、この男が握っているといっていい。

 なかなか座り慣れないイスだ。だが、座るからにはドッシリ座ろうと、原口
はもがく。ここまで全試合で4番に据える金本監督に、今季初のマルチ安打で
応えた。土壇場の同点劇を、原口らしく状況に応じた勝負強い打撃で演出した。

 「方向だけ決めていました。いいヒットがあっち(右方向)に飛んだのでよ
かった。きょうは1打席目のヒット(中前打)も両方内容のあるヒットだった
と思います」

 0−1で迎えた九回。先頭の高山が右翼線二塁打を放つと、2万6000の
大観衆が詰めかけた宜野座がこの日、一番熱くなった。次は4番。一打同点、
本塁打なら逆転サヨナラだ。しかし拍手と指笛が響く中、これまで通りバット
は指一本分ほど短く持った。右方向を意識し、内角、内角ときて2ボール。石
川直の3球目をライナーで右前へ運んだ。高山は三塁ストップも、続く中谷の
中犠飛で待望の1点だ。