http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170303/k10010897741000.html

WBC開幕前に NYでメディアにアピールする催し

野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックが来週開幕するのを前に、
各国のメディアに大会をアピールする催しがニューヨークで初めて開かれました。

2日に、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われた催しには
およそ20か国のメディア関係者が集まりました。
この中で、大リーグ機構で国際部門を統括するクリス・パク副社長は
「今回は最も競争の激しい大会になるだろう。
大会はおよそ170の国と地域の4億世帯以上に向けて放送される。
将来的には真の世界的な舞台に発展させたいと考えている」と話し
野球を普及させるうえでWBCが重要な役割を果たすことを強調しました。

また、2006年の第1回大会にアメリカ代表として出場したアル・ライター氏は
「日本が優勝して大喜びしたのを見た。成功を収めた国ほど大会への熱意が強い。
アメリカが決勝ラウンドに進出すればファンの関心も高まるだろう」と述べ、
アメリカの活躍が盛り上がりに欠かせないと主張しました。

一方、メディアからは、大会が大リーグの開幕直前に行われるため、
多くの球団の主力ピッチャーが出場できない問題について質問がありましたが、
選手会の代表者が「選手の希望がかなえられるようにしているが最後は個人の判断だ」
と答えるにとどまりました。

さらに、収益の面などから今大会以降の開催を打ち切る動きがあるという報道が一部あったことについては
パク副社長が、「意図的な報道だ。われわれは大会を発展させることに集中している」と、強く否定しました。