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 連日、指導している打撃フォームについて、指揮官は「まだ不細工でしょ。
どうしても下から上に振り上げて、腰の回転が空を向いているから」というが、
「それさえ整ってくれば戦力になると思うよ。いろんな意味で」と力を込める。
北條、鳥谷、原口、上本が有力となっている開幕内野陣においてジョーカー的
な存在になりそうだ。

 糸原は「少ないチャンスをモノにしないと1軍にいられない。(試合)途中
からでもスタメンの気持ちでやります」と、闘志をさらに燃やした。

 一方で、1軍の舞台から姿を消したのは大山だった。「ある程度、予定通り
で。イチから体力作り。きょうから。まずはしっかり振る力をつけ、体を大き
く強くしようということで。一応、オールスターぐらいまでに4、5キロ、筋
力だけで増やして、体重を」と、指揮官は積極的な降格であることを強調。優
れた対応能力、吸収力で体力面を補い、オープン戦打率・333(15打数5
安打)、1打点と数字は残してきたが、長距離砲として大きく育てるべく、こ
こで掛布2軍監督に手渡した。大山は「レベルアップしなければいけないとこ
ろはたくさんある。全部です」と前を向いた。

 金本監督は「もうちょい入れ替わるかもわからん。ファームで頑張って結果
を出せば下(2軍)からもそういう報告があれば全然(昇格も)あるよ」と話
したものの、絞り込みに入っているのは確か。糸原にサクラサク−。ようやく
春がきた。(阿部祐亮)