藤川、虎単独最多155HP 球威で圧倒今季初勝利
[2017年4月7日10時51分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1803882.html

<阪神5−4ヤクルト>◇6日◇京セラドーム大阪

 終わりが見えない戦いでベテランが立ちはだかる。サヨナラを呼び込んだの
は阪神藤川の28球だった。延長11回、2イニング目のマウンドに上がる。
1死後、主砲山田と向き合う。2ボールからの3球目。内角高め速球で押し込
み、一邪飛に片づけた。バレンティンもオール速球勝負。ファウルで粘られた
が中飛に封じる。猛者を抑え、3者凡退でリズム良く攻撃に転じた。

 原口の決勝アーチで今季1勝目が舞い込んできた。通算155ホールドポイ
ントに積み上げ、盟友だったウィリアムスを超えて球団単独最多記録だ。金本
監督も「2イニングいってくれて、昔のいい時の球児を思い出すようなね。フ
ライアウトを取ってくれて、さすが」と絶賛した。10回から4者連続のフラ
イアウト。打者を球威で圧倒している証拠。存在感を示す2回無失点だった。

 チームの白星を呼び込んでも冷静そのもの。「もう終わったことなので。ま
た、明日。今日だけじゃない。まだ先は長い」と振り返った。前回登板の4日
同カードは3者連続奪三振。状態は確実に上向いている。