2017年4月10日19時17分
「迷ったら負け」阪神大山、ドラ1重圧をはねのけろ
http://www.nikkansports.com/baseball/column/naruohama/news/1805640.html

 キャンプは1軍スタートだった。沖縄で主力選手と一緒に練習をした。当然
のことながらプロとアマの力の差を痛感した。現在はファーム。連日鳴尾浜球
場で体力、技術の両面にわたって野球に取り組んでいる。すでに、公式戦では
ウエスタン・リーグの全チームと対戦した。4月10日現在の成績は13試合
に出場。39打数8安打4打点、打率・205。右の大砲だが、ホームランは
まだ出ていない。

 まずは、掛布監督の見た目から現状を想像していただこう。「遠くへ飛ばす
パワーはありますし、いい雰囲気を持った選手ですよ。今は、まだフォームな
どは小さいことしか注意していません。ほとんどさわっていない状態ですが、
しばらくはこのままやっていく予定です。体力を含め、体を大きくすることな
ど、技術面以外でもやることはたくさんありますが、まずは実戦を少しでも多
く経験させたいと思っています。今、サードで起用していますが、もう1人の
陽川は他のポジションも経験して、守りの幅を広げれば1軍での出場機会は多
くなりますし、大山は慣れたポジションでなるべくプレッシャーがかからない
ようにと思っています」である。少々時間はかかりそうだ。

 そうだ。こんな話を思い出した。昨年のキャンプを終了した頃だった。同監
督が見た新人高山を「素晴らしい選手。彼の場合、何にもしないで放っといて
も大丈夫でしょう」の評価をしていたが、今年のドラ1大山は「オールスター
までには何とかしたいですね」だった。力の差が非常にわかりやすい話。努力
あるのみで、伸びしろは十分の大山に期待したいが、掛布監督同様、OBとし
て私も気になるのは成長。そっとして、プレッシャーをかけずに待つことにす
る。