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★昭和60年のドラフト会議1位指名VTR

 甲子園を沸かせたPL学園高・清原和博内野手、桑田真澄投手の「KKコン
ビ」が注目された中、清原には西武、中日、阪神、日本ハム、南海、近鉄の6
球団が競合し、抽選で西武が交渉権を獲得した。清原の意中の球団だった巨人
は早大進学を表明していた桑田を指名して獲得。清原は指名後の会見で涙を浮
かべ、西武入りした。

 前年59(1984)年のロサンゼルス五輪金メダルに貢献した社会人No
.1右腕、伊東昭光(本田技研)はヤクルト、阪急、ロッテの3球団が競合し、
ヤクルトがくじ引きを引き当てた。阪神は外れ1位で遠山を指名。広島は最速
150キロ右腕、長冨浩志(NTT関東)を単独で指名した。

★昭和61年の阪神投手陣

 先発陣は、池田親興が右足の骨折で離脱して11試合の登板に終わり、4勝
4敗。仲田幸司が7勝12敗、ゲイルも5勝10敗とそろって不振。伊藤文隆
も8勝8敗で、誰も貯金をつくれなかった。

 中継ぎの工藤一彦が5勝0敗1S、中西清起が8勝9敗5S、抑えの山本和
行11勝3敗15Sと奮闘して、なんとか勝率5割(60勝60敗10分け)
をキープ。先発陣で8勝5敗とただ一人貯金をつくった遠山は、阪神ファンに
とって「希望の星」だった。