プロ初勝利に素朴対応 ドラ1佐々木に漂う“ロッテらしさ”

試合後の会見では「最初に勝てて凄い良かった。1つ勝つことは大変。これから、もっともっと成長
し、勝ちを増やしていきたい」と、素朴な受け答えが初々しかった。

日野高から桜美林大を経て、外れ1位としては過去最多となる5球団の競合の末、ロッテに入団した。
マウンドでは厳しい顔つきで闘争心をあらわにするが、普段は寡黙な好青年だ。昨年、ドラフト指名
会見を桜美林大で行った後、詰めかけた報道陣に対し、「今日は遅い時間まですみません。今後とも
どうぞよろしくお願いします」と、深々と頭を下げて感心された。

そんな佐々木について、チームの先輩投手の大谷は、「野球に対して非常に真面目で熱心。僕自身も
そうなんですけど、考え過ぎているんじゃないかと時折、思う時もあるくらい。周りから見ていて助
けてあげたくなるような後輩です」と話すなど、先輩の心を掴んでいる様子。同じ年の捕手・田村と
のイキもぴったり。試合中、田村が走者なしの場面でもセットポジションを取り入れるよう助言した
ことで制球が安定。女房役に引っ張られつつ、結果を残した。

ロッテの投手と言えば、侍ジャパンのメンバーだった石川ら、寡黙で朴訥な印象の者が少なくない。
決して派手さはないが、結果は残す。ロッテらしさを引き継ぐだけに、期待できそうだ。

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