キューバのWBC代表サントスのロッテ入り報道の真偽とは?

実は、ロッテが積極的に獲得に乗り出しているわけではなく逆にキューバ側からの売り込みだという。

報道したのも、そのあたりを事情を織り込み済みのキューバの共産党機関紙だ。

キューバ選手の海外移籍は、政府が窓口になってレンタルとして行われているもので、ロッテは、そ
の正規ルートでデスパイネを獲得したが、今オフには条件闘争となりロッテからソフトバンクに移籍
した。キューバからすれば“借り”のあるロッテに数少ないチームの優良株の一人を推薦したのかも
しれない。

キューバ政府が窓口になって移籍した場合、日本の球団がキューバ側へ払う年俸のすべてが本人に渡
るわけでなく、キューバ政府がその一部を得る仕組みになっている。過去に横浜DeNAにグリエル、巨
人にセペタが移籍。巨人にはマイナーレベルの選手も“派遣”されている。アメリカとキューバの国
交正常化が宣言されたが、民間レベルの貿易交流については進んでおらず、キューバ政府にとっては、
正規な窓口からレンタルされた方が亡命されてメジャー移籍するよりもメリットがあるため、獲得資
金が豊富な日本の球団への移籍を推し薦めたいという事情もある。

サントスに関してはロッテ以外の複数球団にもオファーをかけている様子だが、報道した共産党の機
関紙によるとカナダの独立リーグへの派遣計画もあるという。

https://thepage.jp/detail/20170409-00000001-wordleafs