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 さぁ、その阪神対決だが、前半は福井が先制するも滋賀が逆転。さらに後半
に入って滋賀の投手の制球の乱れにつけ込んだ福井が一挙6点のビッグイニン
グで再逆転と、見せ場も多く、面白いゲームだった。結果は7−4で新人監督
同士の阪神対決は福井の北村監督に軍配が上がった。

 試合直後の北村監督は「長い一日でした」と安堵の表情を見せた。「球数を
放らせる作戦だった。ハイゾーンの見極めだね。ピッチャーは高めを見逃すと
苦しむから」と、してやったりとばかりにニンマリだ。さらにチームカラーを
「走れる野球」とし、先頭の森亮太選手にはどんどんスタートを切らせる。こ
の日、森選手は三盗も含め3盗塁を記録した。

 古巣の後輩・上園監督に対しては「30歳も年下だしね。こっちは長く生き
ている分、勝てたかな(笑)。でも『次の試合でまた頑張ろう』って声かけた
よ。またいい試合がしたいね」と、かつてタテジマを着ていた者同士、互いの
健闘を誓い合ったようだ。