苦悩の選手会はついに事情聴取へ “WBC後遺症”続出の波紋
日刊ゲンダイDIGITAL 4/21(金) 9:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000011-nkgendai-base

「抑え方が分からない」

 ロッテの石川は、こう言い残して二軍落ちした。18日に先発するも、5回
6失点でKO。今季は3戦3敗、防御率7.62。昨季の最優秀防御率投手
(2.16)が、今や見る影もない。

 石川に限らず、WBC日本代表選手の多くが故障に泣かされ、不振にあえい
でいる。ソフトバンクは武田が右肩炎症、日本ハムは中田が右内転筋筋挫傷で、
共に登録抹消中。ヤクルトの山田は打率.224、DeNAの筒香は.241、
ソフトバンクの松田は.213と低迷中だ。

 「昨年6月のNPBとの事務折衝では、WBC出場経験のある(ソフトバン
クの)内川選手、(ロッテの)角中選手も出席し、彼らの意見を直接12球団
の代表者に聞いてもらいました。しかし、各球団は(集客が期待できる)春休
み中に開幕させたいという思惑がある。さらに『WBCに出場していない選手
の調整に影響が出るから』という反対意見もあって、要望は通りませんでした」

 「昨年の事務折衝では、12球団側から『出場選手のみ、開幕後に1週間程
度、個人で調整期間を取ってもらったらどうか。その期間も登録日数として計
算すればいい』という意見も出た。しかし、それはどうでしょうか。代表選手
は帰国後の調整期間が必要というだけで、プレーできないわけじゃない。にも
かかわらず、自分だけ出場しないことに我慢できるのか。ファンは納得するの
か。チームが主力を欠くという中途半端な状態で、それを興行として見せるの
か。そうした話を去年の事務折衝でさせてもらったんですが、聞いてもらえま
せんでした」