2017.4.27 05:03
阪神・ドリス、球児&呉に並ぶ月間10Sまであと「1」
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170427/tig17042705030008-n1.html

 接戦に強い、今季の虎の象徴だ。失敗しないドミニカン、ドリスが、さらなるセーブの上
積みを目指す。月間最多セーブの球団記録更新も、月間MVP獲得も、射程圏内だ。

 「チャンスがあれば頑張るよ。でも、あまり意識はしていない。自分の仕事をするだけだ
ね」

 陽気な振る舞いと、献身的な働きぶり。ここまでの全20試合のうち、12試合に登板し
リーグ単独トップの9セーブを挙げた。143試合に換算すると、驚異の「85・8試合登
板」「64セーブ」ペースでのロケットスタートだ。

 降雨ノーゲームも含めると、この日でチームの試合中止は3度目。またも試合を流したの
は、休養になった反面、“チャンス減”でもある。だが、これだけ中止があっても記録に迫
っているのは、今季の虎がドリスに救われてきた、何よりの証拠だ。

 月間最多セーブの球団記録は、2007、11年に藤川が、14年には呉昇桓(オ・スン
ファン)がマークした10セーブで、すでに王手をかける。残りは4試合で、十分更新も可
能だ。月間セーブ記録のセ・リーグ記録(日本記録)は、1997年8月に佐々木主浩(横
浜)が挙げた14セーブで、こちらは届かない。だが、リーグ2位の記録は、2007年8
月の上原(巨人)らの11セーブで、虎が接戦をモノにし続けるようなら、単独2位も見え
てくる。