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 ここは、テッド・ウィリアムズ(レッドソックス)が大リーグ「最後の4割打者」に挑んだシーズンの
ようにいきたい。

 1953年、シーズン最終日を前に打率・3995、四捨五入で4割になっていた。監督ジョー・ク
ローニンから最後のダブルヘッダーを休まないかと提案されたが<言下にこれを断った>と著
書『テッド・ウィリアムズ自伝』(ベースボール・マガジン社)にある。

 「最後のゲームまで4割が打てなかったら、4割打者に値しないのですから、絶対に最後の2
ゲームは出ます」

 2試合で8打数6安打を放ち、打率・407を記録したのだった。

 糸井には“切り上げ”ではない生涯3割であってほしい。その力はあるとみている。=敬称略=