2017.6.15 08:00
【八木裕 神眼スコープ】阪神・鳥谷を上位で使え
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170615/tig17061508000003-n1.html

 糸井がスタメンに不在で、福留や上本の調子も落ちている。打線全体が下降気味という現状
で、甲子園での交流戦残り4試合を、どうしのぎ切るか。勝ち切るか。そのためには、調子がい
い選手から並べて何とか得点につなげるということも、ひとつの手だ。

 本来ならば、疲れの見える福留を休ませたり、楽な打順で打たせたいところだが、糸井がい
ない現状で、彼に代わる4番打者はいない。ここはなんとか、がんばってもらうしかない。そう
なると、ポイントとなるのが鳥谷だろう。

 チームで唯一人の3割打者(打率・307)をどの打順で使うか。幸い、残り4試合の先発予想
は、右投手(西武・十亀、楽天・藤平、美馬、岸)が続く。左打者が1番から並んでも問題はない。

 たとえば「1番・高山」、「2番・糸原」、「3番・鳥谷」、「4番・福留」という並びもありだし、「1番・
鳥谷」や「2番・鳥谷」というのもある。糸井が復帰するまで、1〜3番までをどう組み合わせて、
得点の確率を上げていくか。そこは、監督やコーチ陣が、どう考えるかだ。

 投手有利な甲子園では大量得点を計算できるわけではない。投手陣は踏ん張っているが、
この日の中村の3ランや、ソフトバンク戦での柳田の2ラン(9日、ヤフオクドーム)のような、長
距離打者の一発だけは絶対に避けないといけない。ヒットはOKという考え方。ロースコアの接
戦にもちこんで、打線の奮起を待つ展開にしたい。