2017.6.17 05:04
阪神・鳥谷、風に流された打球キャッチ!将「昨年あれが捕れなくて…」
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170617/tig17061705040004-n1.html

 グラブを差し出した右腕・久保がマウンドで転がる。勝負あり−。誰もがそう確信する鳥谷の
鋭い打球が、二遊間を破った。

 「なんとか(走者を)かえせて、よかったです」

 高山の代走だった二走・俊介も悠々生還。2−1の八回二死満塁。中谷が見逃し三振を喫し
た後、若手の“ミス”をカバーすべく、チェンジアップをとらえた。

 今季20度目のマルチ安打で、6日のオリックス戦(京セラ)以来、9試合ぶりとなる打点。金
本監督も「あれで勝利を確信できた。本当にいい働きでした」とうなずいたが、その直前の守
備でみせた姿こそ、最も求めていたものかもしれない。

 八回先頭・松井稼の飛球。三塁・鳥谷は最初、ファウルエリアに歩を進め、上空をみた。とこ
ろが、このときの風は左翼から右翼へ、いつもとは真逆。とととっと再びインフィールドに戻った
が…。遊撃・北條とモロに接触。それでも、飛びついてつかんだ白球を、最後まで放すことはな
かった。

 これまで遊撃手で4度、ゴールデングラブ賞に輝いている鳥谷には失礼だが、昨年とは雲泥
の差…。「昨年の話してなんだけど…」。金本監督はフフッと笑いながら、「昨年(チームとして)
あれが捕れなくて落とした試合も何試合かあったんでね」と振り返った。