2017.7.16 05:02
阪神・秋山、オール直球で柳田斬り!デスパに被弾も「楽しめた」/球宴
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170716/tig17071605020002-n1.html

 捕手の小林(巨人)のサインに、思い切り腕を振って応えた。直球、直球、直球−。
外角に構えられたミットめがけ、「んッ!」と力のこもったボールを投げ込むと、目下
パの三冠王のバットは空を切った。8年目にして監督推薦で球宴初出場の秋山(阪神)
が、全セの2番手で登板。オール直球勝負で柳田(ソフトバンク)から「K」を奪った。

 「緊張することもなく楽しめたかなと思います。見逃し三振は難しかったですが、柳
田さんから空振り三振もとれてよかった。いい当たりも多かったですけど、無事終われ
てよかったです」

 心地よさそうに汗を拭った。オールスターデビューは1−0の三回。色とりどりのユ
ニホームをまとったスターの軍団に囲まれ、マウンドに立った。まずは先頭の源田(西
武)を内角145キロの真っすぐで中飛。秋山(西武)も直球で中飛に仕留めると、2
戦連続で本塁打競争を制した柳田には、カウント2−2からの5球目。外角に146キ
ロの直球をズバッ! 三塁ベンチが沸き、菊池(広島)、又吉(中日)らにハイタッチ
で出迎えられた。

 四回一死ではデスパイネ(ソフトバンク)に143キロの真っすぐをとらえられ、バ
ックスクリーンに風速8メートルの強風を切り裂く同点ソロを被弾。それでも後続は断
ち、2回を1安打1失点2奪三振。「小林さんがけっこう真っすぐのサインを出してき
たので」と、球宴ならではの力の勝負に応じたが「僕はいろんな球を投げてやっていか
ないといけないと改めて感じました」−。パワーだけでは抑えきれないと、自分のスタ
イルを再認識する時間にもなった。