>想定外の出来事は2回1死の場面だった。松井稼への1、2球目、真鍋球審にいずれも反則投球を宣告されてボールになった。
セットポジションで右足を上げる際に1度静止して再び上げる二段モーションと判断された。

初回に注意を受けなかっただけに戸惑いを隠せなかったがクイック投法で松井稼を空振り三振。続く枡田も投ゴロに仕留めた。
怒りがこみ上げる。ベンチに戻る時、グラブで口元を隠して吠えた。

 「難しい試合でした。もう8月ですから。僕らはルールに従ってやるしかない。
(春季)キャンプで確認して大丈夫と言われて投げていて。なぜ今なのかと」。


クイック投法で92球。下半身に負担がかかるため、4回に両足がつった。
6、7回に首脳陣から交代するか聞かれたが「途中降板は選択肢になかった。絶対にこの試合は落としちゃいけない」と続投を志願。
最速155キロを計測し、9回の最後の打者・島内にも154キロを投じた。クイック投法でも、直球は65球中57球が150キロオーバーだった。