2017.8.22 05:03
米国へ再生の旅!阪神・藤浪、今オフ留学検討 制球難の改善例も
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170822/tig17082205030002-n1.html

 このままではいけない。必ず、立ち直ってもらわなくてはならない。本来の姿を取り
戻してもらいたい。悩める藤浪を救う−。そのために、球団はあらゆる可能性を模索し
ている。課題である制球難の改善。再生プランの一つとして、渡米案の存在が判明した。

 球団幹部は「まだ正式に何も決まっていない話」と、決定事項ではないことを強調し
つつ、「米国に行かせるというのも選択肢の一つ」と明かした。

 当然、現在はシーズン中。優勝争いも終盤戦に入ってきた。チームも上を目指し、必
死に戦っている。いますぐにどうこう、ということではない。ただ、海の向こうには、
日本球界でまだ浸透していない技術や知識がある。そのなかには、制球難の改善例もあ
る。

 メジャーリーグではここ数年、制球の乱れから活躍できなかった投手が、制球難を改
善し、いまでは守護神を任せられるまでに変貌を遂げた例があるという。その投手の場
合、投球、または送球時に首から肩にかけて張りが生じるなど、無意識のうちに肉体の
変化があった。その正常時との違いを1つずつ取り除いていった結果、制球が安定し、
活躍に至った成功例があり、「球団内でも把握している」という。

 そういったノウハウを藤浪が米国で学び、実践し、現状を打破する力に変える。これ
まで調整法は右腕自身に委ねられていた部分も多く、自主トレなどオフについては個人
の自由に任せていた。プロ入り後3年連続で2桁勝利。10年、いや15年後の阪神も
任せられる大黒柱に成長した。誰もがそう思ったが、昨季は7勝11敗。今季はチーム
の士気にかかわるほどの制球難で、5月27日にプロ入り後初めて不調で2軍落ちした。